思想荷重

押しつぶされし日々。

甘エビと文学サークルと八月十一日


今日は夕食に寿司を食べに行った。

回るやつ。

 

息子が甘エビを食べているときに、

ふと思い出して、

わたしの幼少期に、

酒好きの祖父が酒の肴の刺身を食べていて

それをよくつまみ食いしていたのだけど、

わたしの一番のお気に入りが甘エビだったことを話した。

祖父の膝の上で醤油をぽたぽたさせて、

わたしが股引の白いのを汚しても笑っていた祖父。

見上げた顔が笑顔だったので一緒に笑っていた。

 

よくある親の意味のない昔話。

子どもにとってはなんの所縁もないので

反応に困るよね、第一彼はわたしの祖父を知らないし。

それでも話してしまうのは、なんでだろうね、

自分にしかわからない話なのに。

きっとその思い出まで共有したいのかな、

優しい祖父、温かかった自分の幼少期を

自分の子どもにも共有したいのかな、

そんなことを思った。

 

さて、今から長い夜更かしの予定。

映画を観ようか本を読もうか、悩んでいる、

幸せな盆休みの初日。

 

あ、そうそう。

こうしてブログを始めたのも

文章を書き始めたのもとても楽しいから

どこかで人との繋がりを持ちたいなと思い始めている。

 

イベント?サークル?

もともとそんなに社交的でないので

はじめまして!と言えるまでに、

ものすごくエネルギーがいるし、

こちらは地方なので機会が多くはないけれど

年内どこかで何かしら出会いを作れればと妄想中。

 

ないならば、作ってしまおうの精神まで

成長させていければいいのかな。

地元で?いやぁ、もう少し考えよう。

 

それでは、おやすみなさい。

よい夢を。