思想荷重

押しつぶされし日々。

チョロいわたしと八月二十九日


大阪へ帰省していた

夫と子どもたちが帰宅して

慌ただしく過ぎて行った夏休みも

本当にあと数日を残すだけ。

 

ひとりの週末はそれなりに満喫して

それなりにリフレッシュはしたものの

体調が悪い!どうやら風邪をひいた模様。

検査したけどコロナじゃないし、

もしかしたらインフル?

去年はコロナもインフルもどちらも経験したけど

今回の風邪が一番風邪らしさを発揮してる。

熱はないけどその他諸症状が満載。

 

咳も出るし鼻詰まりもある。

顔中が詰まっている感覚。

こんな風邪は子どものとき以来かも。

 

こんな調子だったので、

外出は極力しないで家に籠っていた。

映画も観た

「ラ・ミゼラブル」

ヒュージャックマンが好きで。

そしたら今もサウンドトラックを聞いてるくらい

とてもよかった!

 

わたしの感覚はけっこうチョロいので

普通にミュージカル映画の大抵で

エンディングのあとひとりで拍手してる。

ラ・ラ・ランド」も

そのあと数ヶ月サントラ聞いて

「グレイティストショーマン」も同様に。

Queen」も観た後そのまま

何か月もフレディの映像をYoutubeで漁った。

 

本当は舞台も観てみたい。

きっと感動してブラボーって叫ぶ人になる。

大きい音とかテンション上げてくれる曲調とか

いちいちちゃんと反応する。

わたしは自分のこの性分がけっこう気に入ってて

ミーハー気質万歳である!

楽しめたもん勝ちでしょって。

流行りのもは一応全部見る。

鬼滅の刃」も観たし

「君の名は」も。

 

過去作も良いといわれるもの

ほとんど全部観た。

七人の侍」も「東京物語」も

有名どころはとにかく。

洋画ならチャップリンの映画は全部観たし

ゴッドファーザーも、時計仕掛けのオレンジも。

とにかくたくさん映画を観た!

まだスマホのない青春時代。

映画を観れる暇のあった時代。

わたしはこのチョロいわたしの感性に

大いに感謝している!!

素晴らしいものにたくさん出会えたから。

 

そうしていくつも映画を観ていると、

いつのまにかふと手に取った

マイナーな映画がドツボにはまってしまって

人生の大事な一本になっていたりする。

その映画を観た後には、もうその前の人生の価値感じゃ

生きていかれないような

そんな映画に出会うことがある。

同じように音楽もそう。

こうして自分の好きが溜まってくのが

わたしにとっての人生の幸福。

 

多分こうして「好き」を糧にして

生きていくことがわたしのやり方で

それが渇いてしまうと、心が萎れて

ぶにょぶにょになってしまう。

 

つぎはどんな映画を観ようか。

おすすめがあれば是非教えてください。